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[小平市内で出逢ったカワヅザクラ](11.3.19.) |
★みなさん、こんにちは。
★東日本大地震による被災地、被災者の惨状には、言葉を失うばかりです。犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
★地震後の余波で、私が契約している画像掲示板プロバイダーが計画停電地区のため、アクセス不能になっていたことから、地震発生から9日目のご挨拶になりました。発生時、東京は震度5強で立っていられないほどの揺れでしたが、身内に何人も“帰宅難民”が出たものの直接の目立った被害を免れることができました。ただ、東京エリアで23区を除く市部で16日から始まった計画停電は、被災地を思いつつ甘受しております。
★19日、仲間とやっている菜園を見回りに出かける途中で出逢った河津桜を添付させていただきます。
カワヅザクラ(河津桜) |
バラ化サクラ属(小平市内で11.3.19.撮影) |
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[東京都殿ヶ谷戸庭園〜野川〜都立野川公園自然観察園](11.3.4.) |
★みなさん、こんにちは。1月末ごろに引いた風邪を熱のないまま放置しているうち気管支炎を発症、3月に入ってもゲリラ的な咳の発作に“鬼の霍乱”を続けています。
★冷たい風で咳、体が温まっても咳で、デジカメ散歩も控えていましたが、4日、思い切ってJR国分寺駅に近い東京都殿ヶ谷戸庭園を起点に国分寺崖線の“ハケの道”経由で湧水河川、野川沿いに都立野川公園自然観察園まで春の花探しに出かけてきました。
★殿ヶ谷戸庭園では、入口でカンヒザクラが迎えてくれましたが、園内は、雪吊り、藁ぼっちが絵になっているものの、正月花のフクジュソウが金杯を広げて迎えてくれたほかは、アセビや小梅林の一樹に紅白の花を付ける「思いのまま」や真紅の「紅千鳥」が枯風景に色を添えているだけで、カタクリはまだ双葉。
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カンヒザクラ(寒緋桜) |
カンヒザクラ |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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次郎弁天池の雪吊り |
藁ぼっち |
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フクジュソウ(福寿草 別名:元日草) |
フクジュソウ |
キンポウゲ科フクジュソウ属 |
キンポウゲ科フクジュソウ属 |
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アセビ(馬酔木) |
アセビ |
ツツジ科アセビ属 |
ツツジ科アセビ属 |
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ウメ「思いのまま」 |
ウメ「紅千鳥」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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カタクリ(片栗 別名: 堅香子) |
カタクリ |
ユリ科カタクリ属 |
ユリ科カタクリ属 |
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★早々に庭園を後にして野川公園自然観察園を目指しました。雑木林の中で目当てのセツブンソウの群落を見つけましたが、ミスミソウやキクザキイチゲの群生地には、木道取り換え工事のため近づけませんでした。それ以上に残念なことは、帰宅後、咳と鼻水が止まらなくなったことでした。
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セツブンソウ(節分草) |
セツブンソウ |
キンポウゲ科セツブンソウ属 |
キンポウゲ科セツブンソウ属 |
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マンサク(満作、金縷梅) |
マンサク |
マンサク科マンサク属 |
マンサク科マンサク属 |
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キチジョウソウ(吉祥草) |
キチジョウソウ |
ユリ科キチジョウソウ属 |
ユリ科キチジョウソウ属 |
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ウメ「紅枝垂れ」 |
「紅枝垂れ」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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ギンヨウアカシア(銀葉あかしあ 別名:ハナアカシア、ミモザ) |
ギンヨウアカシア |
ネムノキ科アカシア属 |
ネムノキ科アカシア属 |
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[玉川上水〜都立小金井公園・梅林](11.2.16.) |
★みなさん、こんにちは。すっかりご無沙汰をしてしまいました。1月末に引いた風邪をこじらせ、気管支炎を起こして咳が止まらず、消耗しています。昨日(16日)の東京は、春の到来を思わせる散策日和。マスクをして、重装備で「うめまつり」が1週間前から始まった都立小金井公園まで出かけてきました。
★久々の散策のもう一つの狙いは、春の訪れを真っ先に告げるイヌフグリの花を見つけること。いつものように小桜橋から玉川上水の右岸(南岸)沿いに遊歩道を道端の草叢に視線を遣りながら下りました。
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オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢) |
オオイヌノフグリ |
ゴマノハグサ科クワガタソウ属 |
ゴマノハグサ科クワガタソウ属 |
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★2kmほど先の小金井橋の手前で、ついに青紫の花群に出逢いました。私のコンパクトデジカメでは、イヌノフグリの鮮やかな実色が出し難く、接写のピントも合ってくれない小花の群れ。よく見るとオドリコソウの姿も。いよいよ春を実感しながらシャッターを押しました。
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オオイヌノフグリとオドリコソウ(踊子草 右) |
オドリコソウ |
シソ科オドリコソウ属 |
シソ科オドリコソウ属 |
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★小金井公園の梅林は、白梅も紅梅もほぼ満開に。女王「紅千鳥」も7〜8分咲きの真紅の花姿で迎えてくれました。花芯部が薄い緑色を帯びる青軸性一重白梅の「月影」「月の桂」も2〜3分咲きに。梅林の一角では、アカバナマンサクが満開で、赤いリボンが陽光に輝いていました。
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紅梅性一重「紅千鳥」 |
「紅千鳥」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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野梅性八重「春日野の紅」 |
「春日野の紅」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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野梅性八重「見驚」 |
「見驚」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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野梅性一重「舞扇」 |
「舞扇」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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野梅性一重「竜眠枝垂れ」 |
「竜眠枝垂れ」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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青軸性一重白梅「月影」 |
青軸性一重白梅「月の桂」 |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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アカバナマンサク(赤花満作) |
アカバナマンサク |
マンサク科マンサク属 |
マンサク科マンサク属 |
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[宝登山(秩父・長瀞)の蝋梅を訪ねて](11.1.24.) |
みなさん、こんにちは。
★どんよりと厚い雲に覆われた24日朝の東京。目的地では雪に遭遇するのかと覚悟をしながら、宝登山(埼玉県長瀞町)山頂の蝋梅を見るウォーキングに参加、西武線で秩父に向かいました。
★正丸峠の長いトンネルを出ると秩父エリアの横瀬町。正丸トンネルに連続する短いトンネルを二つ抜けたとき「わっ、雪!」と車内で声。進行方向の右手斜面に広がる芦ヶ久保集落は、文字通り雪景色の中。木々に積もった雪が満開のサクラのような美しさです。
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正丸峠の長いトンネルを抜けると雪景色 |
イチゴなどの産地で知られる芦ヶ久保集落 |
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★ところが終点の西武秩父駅付近に雪はなく、御花畑駅から秩父鉄道で長瀞に向かったのですが、車窓に映る山々も雪の痕跡なし。長瀞駅前から見上げた宝登山も薄日を受けた山頂部に白いものはなし。一同ほっとしながらも狐に抓まれた気分で1kmほど先の山に向かいました。
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秩父鉄道長瀞駅 |
長瀞駅前から宝登山を望む |
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★神武天皇を祭神とする山麓の宝登山神社に参拝し、ロープウェーで山頂へ。山頂付近に広がる約2,000uの蝋梅園には、500株、2,000本余りのロウバイが名前の由来の透明感ある黄色い花弁を開き、甘い芳香を漂わせていました。花芯が紅褐色の和蝋梅と梅鉢型の満月蝋梅は4〜5分咲き、素心蝋梅は2〜3分咲き。2月中旬が見ごろとか。
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宝登山神社 |
宝登山神社の拝殿 |
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宝登山ロープウェイ |
宝登山ロープウェイ山頂駅 |
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宝登山蝋梅園のロウバイ |
ロウバイ |
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ロウバイ |
ロウバイ |
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蝋梅園からの眺め |
同 |
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ロウバイ(和蝋梅) |
和蝋梅 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
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ロウバイ(満月蝋梅) |
満月蝋梅 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
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ロウバイ(素心蝋梅) |
素心蝋梅 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
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宝登山の山頂へ |
宝登山奥宮 |
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蝋梅園に咲いていたフクジュソウ(福寿草) |
雪化粧の武甲山(午後4時、西武鉄道西武秩父駅から望む) |
キンポウゲ科フクジュソウ属 |
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[東京スカイツリー&隅田川七福神めぐり](11.1.9.) |
みなさん、こんにちは。
★快晴、無風の9日、医療生協の年頭恒例ウォーキングで、浅草の吾妻橋を起点に「隅田川七福神めぐり」をしてきました。
★東京メトロ銀座線の終点、浅草駅から吾妻橋口を地上に出ると、目の前が同橋の西詰。隅田川を挟んで、対岸に並ぶアサヒビールと墨田区役所ビルの間から覗く東京スカイツリーが目に飛び込んできます。橋詰付近は、朝から記念写真を撮る人でいっぱいで、浅草の新しいビュースポットになったようです。
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吾妻橋西詰から隅田川越しに東京スカイツリーを望む |
スカイツリーの左は墨田区役所、右はアサヒビールタワー |
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★橋を渡ると台東区から墨田区に変わり、ここから墨堤に沿って上流へ。旧水戸藩下屋敷跡の隅田公園を抜け、恵比寿、大国2神を祀る三囲(みめぐり)神社し参拝。次は二層の大屋根が見事な弘前福寺(布袋尊)→向島見番、料亭街を通って長命寺(弁財天)へ向かいます。この間、路地ごとにスカイツリーが顔を出します。
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勝海舟像 |
墨田区役所を挟んでスカイツリーと勝海舟像 |
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隅田公園(旧水戸藩下屋敷跡) |
三囲神社境内の恵比寿・大国神の御堂 |
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弘福寺本堂 |
長命寺本堂 |
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ジュウガツザクラ(十月桜) |
アロエ |
バラ科サクラ属 |
アロエ科アロエ属 |
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★福禄寿尊を祀る都立向島百花園で昼食。園内では紅梅、白梅が咲き始め、花蜜狙いのヒヨドリの姿も。そして空を見上げると、太陽を背にしたスカイツリー。墨堤に戻り、白鬚神社(寿老神)に参拝して、最後は区間距離1,5kmと最長の多聞寺へ。これまで巡ってきた6福神は、寺社の併祀神ですが、本尊が毘沙門天というめずらしいお寺。
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都立向島百花園 |
百花園内の福禄寿の御堂 |
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ウメ(梅) |
ヒヨドリ(鵯) |
バラ科サクラ属 |
ヒヨドリ科ヒヨドリ属 |
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ウメ(梅) |
ウメ |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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スイセン(水仙) |
ボケ(木瓜) |
ヒガンバナ(ユリ)科スイセン属 |
バラ科ボケ属 |
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ミツマタ(三椏) |
ミツマタ |
ジンチョウゲ科ミツマタ属 |
ジンチョウゲ科ミツマタ属 |
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アセビ(馬酔木) |
フヨウ(芙蓉) |
ツツジ科アセビ属 |
アオイ科フヨウ属 |
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フユボタン(冬牡丹 寒牡丹) |
フユボタン |
ボタン科ボタン属 |
ボタン科ボタン属 |
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マンリョウ(万両) |
サザンカ(山茶花) |
ヤブコウジ科ヤブコウジ属 |
ツバキ科ツバキ属 |
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向島百花園内から東京スカイツリーを望む |
白鬚神社 |
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ソシンロウバイ(素心蝋梅) |
ソシンロウバイ |
ロウバイ科ロウバイ属(東白鬚公園で) |
ロウバイ科ロウバイ属(東白鬚公園で) |
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クロガネモチ(黒鉄黐) |
クロガネモチ |
モチノキ科モチノキ属 |
モチノキ科モチノキ属 |
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クロガネモチ |
多聞寺 |
モチノキ科モチノキ属 |
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★帰途は東武線鐘ヶ淵駅から浅草へ。浅草寺へ立ち寄ったのですが、日曜日と正月気分の参詣客で仲見世も境内も
人人人、本堂に近づくのも時間制限の賑わいでした。
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[都立小金井公園の梅林のウメ開花](11.1.5.) |
みなさん、明けましておめでとうございます。
本年も楽しい交流をよろしくお願いいたします。
★快晴の5日、玉川上水沿いを約2km下って都立小金井公園に出かけてきました。
「いこいの広場」「こども広場」では、ちょっぴり冷たい風に乗って、凧がいくつも青空に舞っていました。
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凧揚げ(いこいの広場で) |
同 |
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★梅林を覗くと、八重白梅の長寿、八重冬至、八重野梅が早くも2分から3分咲き。一重淡紅梅の曙も数輪ながら梅鉢型の花を開いていました。銀色のにこ毛に包まれたハクモクレンの冬芽も、まだ長径5cmほどながら枝にびっしり。
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チョウジュ(長寿) |
アケボノ(曙) |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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ヤエトウジ(八重冬至) |
ヤエトウジ |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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ヤエヤバイ(八重野梅) |
ヤエヤバイ |
バラ科サクラ属 |
バラ科サクラ属 |
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★隣接の林地では、ソシンロウバイとロウバイが満開。金色の靄からはほんのりと芳香が漂ってきます。園内施設「江戸東京たてもの園」の堀割りにはうっすらと氷が張り、カルガモが文字通り薄氷を踏んでそろそろと歩いていました。
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ロウバイ(和蝋梅) |
ロウバイ(満月蝋梅) |
ロウバイ科ロウバイ属 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
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ロウバイ(素心蝋梅) |
ロウバイ(素心蝋梅) |
ロウバイ科ロウバイ属 |
ロウバイ科ロウバイ属 |
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ハクモクレン(白木蓮)の冬芽 |
カルガモ(軽鴨) |
モクレン科モクレン属 |
カモ科マガモ属 |
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