★昭和31年に瀬戸内海国立公園になった島の一軒宿「大田屋」の鯛飯は、北条出身の作家、早坂暁さん推奨通りの美味。早坂さんに招かれて一泊した寅さん、渥美清も喜んでくれたと若旦那の岩渕ジュニア。「でも、あのとき渥美さんは、疲れ切った様子だったのを憶えています」
★偶然ですが、私も同じころ札幌から羽田に向かうJALの機内で寅さんを見かけましたが、やはり能面のような表情は憔悴していて、1年も経ずに訃報を知ったのでした。